高校3年生の夏から,お腹の張りとガスが頻発するようになり、同時に下痢にも悩まされるようになりました。
そこで、整腸剤や乳酸菌飲料を飲んだりしてみたが、殆んど効果がなかった。
次に病院の消化器科で腸の検査をしてもらいましたが、腸には異常が無いと言うことで過敏性腸症候群と診断されました。
そして、整腸剤が効かないので漢方薬を処方されて一年以上飲み続けましたが、やはりガスも下痢も治まりません。
特に食後は症状が酷く外での食事も制限していました。
その後、消化器科から心療内科を勧められて移りましたが、やはり変化が無くて1年半程で止めました。
以後、鍼・睡眠療法や怪しげな心霊療法に至るまで良いと思える事は何でもやってみましたが効果なしでした。
そして、ある時インターネットで過敏性腸症候群のサイトを上から順番に眺めていて、貴院のホームページをみた瞬間閃きました。
症例と発症原因の記載が、どのサイトより具体的で詳しかったので『きっと、ここは過敏性腸症候群を治している』と感じて直ぐに予約をした次第です。
とにかく学生時代から周囲の人の目を気にして接触を避け、外食もままならない地獄の様な生活から逃れたい一心で神戸からの通院を決意したのです。
しかし、週一回の通院を始めて2ヶ月経過しても殆んど症状に変化が無く「やはり、ここもだめなのかな」と帰りの新幹線の中でめげそうになりましたが3ヶ月は頑張ってみようと思い直して通い続けました。
そして、10回目の治療が終わって東京駅で食事後、電車に乗って始めて一度も下痢にならずにトイレに駆け込む事なく新大阪まで到着出来たのです。やっと治るかもと実感出来た日でした。
それから間もなく、ガス漏れは、まだ改善しませんでしたが下痢はすっかり治まりました。
そして、通院を始めて4ヶ月を経過したあたりから、そのガス漏れ症状も少しずつ頻度が下がって来たのを感じ始め5ヶ月目に入ると殆んどガス漏れも感じなくなりました。
そこで、通院を2週間に一回にして、そして6ヶ月目には月一回の通院で、その間、下痢・ガス漏れのIBSの再発が無い事を確認して通院を終了しました。
発症から15年、本当に長く苦しい道のりでしたが、ようやく過敏性腸症候群を克服出来ました。
本当にグリン先生に出会えて良かったです。
先生の、この病気に対する洞察力と改善への情熱は、他の先生方とは、まるで違いました。
どうぞ、これからも お元気で私の様に長年苦しみ続けている全国のIBS 患者を救ってあげて下さい。
過敏性腸症候群は、医学界ではストレスが原因つまり心因性の病気として扱われているようです。
しかし、実際に心の病として治療された方で、IBSが改善された方って、どれ程おられるのか私は疑問に感じます。
なぜなら、そういう治療を受けても改善されなかった方が私の整体術で大勢 IBSから解放されているからです。
もちろん、必ずしも整体で 即 改善とは行かない場合もありますが、この患者様のように当初は変化が感じられなくても、諦めずに通院し続けた方は殆んど良い結果が出ております。
他に当院の実績を超える画期的な IBS改善法が存在するとは思えませんので、僅か数回の通院で判断される方は、もったいない気がします。
※ 主な症状へのアドバイス“過敏性腸症候群ガス・下痢型”をご参照ください。